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幻想文学 (雑誌) : ミニ英和和英辞書
幻想文学 (雑誌)[げんそうぶんがく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まぼろし]
 【名詞】 1. phantom 2. vision 3. illusion 4. dream 
幻想 : [げんそう]
 【名詞】 1. illusions 
: [そう]
 【名詞】 1. conception 2. idea 3. thought 
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 
文学 : [ぶんがく]
 【名詞】 1. literature 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
: [ざつ]
  1. (adj-na,n) rough 2. crude 
雑誌 : [ざっし]
 【名詞】 1. journal 2. magazine 3. periodical 
: [し]
  1. (n,n-suf) records 2. document 3. magazine 

幻想文学 (雑誌) : ウィキペディア日本語版
幻想文学 (雑誌)[げんそうぶんがく]

幻想文学』(げんそうぶんがく)は、日本の幻想文学雑誌。1982年に編集人東雅夫により、幻想文学出版局から季刊誌として創刊。1994年からは、発行元を幻想文学出版局よりアトリエOCTAに、責任編集を幻想文学企画室に変更改組し、2003年7月に通巻67号で終刊。この時期の唯一の幻想文学専門誌として、研究進展に多大な寄与を果たした。
1980年から同人誌『金羊毛』を編集発行していた東雅夫が、幻想文学研究誌として、早稲田大学の文学サークル「幻想文学会」を母体とする幻想文学会出版局を発行所、川島徳絵(石堂藍)を発行人として、1982年4月に季刊誌『幻想文学』を発刊。創刊号は「幻想文学研究の現在」特集、128ページ(980円)であった。創刊号から終刊までの表紙画は一部の号を除き建石修志、41号以降の表紙デザインは伊勢功治。評論・研究、書評、インタビュー、創作・翻訳作品、エッセイ、ブックガイドなどを掲載。1989年26号から発行所を幻想文学出版局に改名。
「幻想ブックレビュー」は編集メンバーの他、読者投稿も掲載し、国内外の文学作品、研究書、哲学民俗学書、美術音楽児童文学漫画映画までを幅広くカバー。1990年幻想文学出版局『ブックガイドマガジン』創刊により、1991年31号からは「新刊展望」コーナーに改編。常連寄稿者には倉阪鬼一郎南條竹則長山靖生森村進らがいた。
==新人賞==
1985年から短篇小説賞である「幻想文学新人賞」を公募。選者は澁澤龍彦中井英夫。しかし1987年に澁澤が死去したため、2回までで終了。第1回の入選作は『幻視の文学1985』(1985年)に収録、第2回の入選作は『小説幻妖』2号(1986年)に掲載された。第1回の入選者に牧野みちこ(牧野修)、加藤幹也(高原英理)、第2回入選者に小畠逸介(芦辺拓)、土井喜和(土井喜和子)がいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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